使いやすいシステム連携で負荷を軽減、
決済拡充で新規顧客も獲得

株式会社東田ドライ

専務取締役 東田伸哉 様

株式会社東田ドライは兵庫県西脇市で創業56年目の老舗のクリーニング店です。 現在は8つの店舗と宅配クリーニング「リナビス」を展開。リナビスはサービス開始 4年目ですが、今や会社の中核事業となっており、急成長を遂げています。

課題

  • 他社後払いのシステム連携が煩雑
  • 代金引換はキャッシュフローが遅れる
  • 受け取り拒否などで取りこぼしが発生

成果

  • 後払いの作業負荷を削減
  • 安定的なキャッシュフローを実現
  • 新規顧客の獲得に貢献

高品質なクリーニングサービスを
広げるためにリナビスを開始

株式会社東田ドライは長年、「日本のへそ」と言われる兵庫県西脇市で地域密着のクリーニングサービスをご提供してきました。当社には、効率第一主義の企業にあるような生産ノルマは設けていません。手間がかかり過ぎる、熟練職人による最適な洗いや手仕上げ、生地への負担が少ない自然乾燥へのこだわりも、お客様を思えばこそ。

お客様自身、気にかけていないホツレや毛玉でも、見て見ぬ振りをして放っておくことはできません。こうして、当社の高品質なクリーニングサービスと非効率的で“おせっかい”なサービスが生まれたのです。このサービスこそが、今日までたくさんのお客様に愛され信頼いただいてきた当社最大の特長であり、宝物だと自負しています。

現専務取締役である私は大学卒業後、家業であるクリーニング店を継ぐため帰郷したのを機に、2013年に宅配クリーニング『リナビス』を始めました。
さまざまな影響を受けて、クリーニングサービスの利用者様は年々減少の一途を辿っています。そこで、老舗クリーニング店として培ってきた、当社のサービスをもっと多くのお客様に実感していただきたいと考えるようになりました。ネットでお申し込みいただき、宅配業者を利用して衣類の受け渡しを行えば、都市を含めた全国にリーチできます。

システム連携のしやすい
NP後払いairへ切り替え

『リナビス』のスタートに際しては、あらゆる支払方法を試しました。現在でも利用可能なクレジットカードや代金引換の他、過去には銀行振込の取り扱いもありましたが、入金確認・督促などの業務負荷を理由に中止しています。

また、クレジットカードや代金引換でも敬遠される方が相当数いらっしゃって、お支払い方法を選択する段階での途中離脱は見過ごすことができなくなっていました。そこで、後払い決済を導入することで、課題解決に乗り出したのです。

当初、他社の後払い決済サービスを利用していましたが、システム連携が煩雑。とても実作業者に任せられる状態ではなく、当社が使用しているカートとシステム連携している『NP後払いair』への切り替えを決めました。

安定的なキャッシュフローと
新規売上獲得が実現できた

『NP後払いair』 を導入したのは、 2016 年11月。導入からわずか半年で、すべての決済に対する割合が14%に達しました。とくに、代金引換からの変更が顕著で、前年比の1/3まで推移しています。

『NP後払いair』なら、お客様の支払いのタイミングにかかわらず100%立替払いとなるため、キャッシュフローも改善。クリーニング済みの衣類をそのまま最長6ヶ月間、無料で保管するサービスを実施しているため、代金引換を選ばれた場合にキャッシュフローが遅れがちなのですが、代金引換の割合が減少したことで、そのギャップも緩和されました。

また、代金引換では集荷キットの受け取り拒否や返送などがあり売りこぼしや送料負担などのコスト増加が課題でしたが、『NP後払いair』ならそういった心配もありません。
そして、既存顧客様による変更を差し引いても、売上げ全体がアップしていることから、新規顧客様の獲得、“取りこぼし”防止につながったことも明らかです。

さらには、『NP後払いair』の導入により、カート・管理システム連携がスムーズになり、作業負荷も軽減。作業効率も飛躍的に向上しました。

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