現金集金DXで売上200%成長に寄与!
kintone連携プラグインの活用で月77時間を削減

株式会社オンコード

窓ガラスの出張修理サービスを提供する株式会社オンコードは、DX(デジタルトランスフォーメーション)を重要な経営戦略として位置づけ、「NP後払いair」導入をはじめとする様々な取り組みによって直近3年間で200%近くの売上成長を実現しています。「NP後払いair」によって現金集金をなくし、さらにkintone連携プラグインの活用により月77時間の業務削減を実現しました。「NP後払いair」やkintone連携プラグインの導入背景と成果、DXの意義について代表の高木様にお話を伺いました。
株式会社オンコード:https://oncode-inc.com/

課題

  • 全国に拠点を広げるタイミングで、現金集金の手間やリスクが課題に
  • 現金を銀行に振り込む手間や、お客様との現金のやりとりの手間があった
  • 現金をなくしたい一方、お客様は現金払いを望んでいた

成果

  • 現金集金をなくしてDXを実現し、売上200%成長に寄与
  • 月72時間の業務削減により、新サービスへの対応が可能に
  • kintone連携プラグイン活用により、さらに月5時間の業務削減

現金集金の手間とリスクが課題に
現金はなくしたいがお客様のニーズがあった

導入前はどのような問題、課題を感じていましたか

弊社は窓ガラスの出張修理サービスを提供しています。大阪から全国に拠点を広げるなかで、現金集金の手間やリスクの削減が大きな課題となっていました。特に作業員が現場で回収した現金を銀行に振り込み、自分がそのお金を引き出して他の銀行に振り込み直す作業が負担で、なくしたいと考えていました。また、現場でお客様と現金をやりとりする時間や、お釣りを車に取りに行く時間などの目に見えないロスタイムを短縮することで、作業員に余裕を持たせたいと思っていました。
会社としては現金をなくしていきたい一方で、お客様を第一に考えると現金の選択肢は残したいと考えていました。現金で支払いたいお客様のニーズを満たしつつ、業務効率化できる手段を探すなかで「NP後払いair」は求めていたぴったりなサービスだと思い、導入を決めました。

月72時間の業務削減に成功!
お客様にも支払いの選択肢が増えて便利に

導入後の成果について教えてください

「NP後払いair」により現金の集金がなくなったことで月に最大72時間もの業務削減をすることができました。作業員が現金を銀行に振り込む手間や、車に現金を置いておくリスクが削減され、作業員に時間や心の余裕ができています。作業員が事務所に早く帰って来られるようになったことで、空いた時間を使って窓ガラスの持ち込み修理やオンライン見積の問い合わせ対応などの新しいサービスに対応できるようになりました。また、お客様へのお支払いの督促がなくなったことで、事務員の心理的な負担が解消され、職場の雰囲気が明るくなり前向きに業務に取り組んでくれていると感じます。お客様にとっても、急に窓ガラスが割れて現金の持ち合わせがない時でも「NP後払いair」で後から支払えるので便利になったと思います。
お客様には多様な決済の選択肢を準備しておきたいと考え、「NP後払いair」で届いた請求書からクレジットカードで支払える「請求書カード払い」機能も活用しています。引き続きフランチャイズ店などの多拠点展開を行っていく構想があるため、カード決済端末の導入コストをかけることなく、カード決済を導入できるのはメリットが大きいです。

kintone連携プラグインでさらに月5時間削減
全ての情報を一元化して大幅な効率化に

kintone連携プラグイン活用の成果について教えてください

これまでは、手書きの案件シートやExcelなど複数のツールで案件を管理しており、情報管理が煩雑になっていました。そこでkintoneを導入し全ての情報を一元管理することで業務効率化を進めていました。その後「NP後払いair」を導入した際に、一部情報をkintoneから「NP後払いair」に転記する手間が発生してしまっていました。転記の手間をなくし、全ての情報をkintone で一元化するため「NP後払いair」のkintone連携プラグインを導入しました。
kintone連携プラグインを活用することで転記の手間がなくなり、請求業務をkintone上で完結できるようになりました。プラグインの導入前は、作業員が電話などで案件情報を事務員に連絡し、kintoneにあるお客様の情報をNPのシステムに転記して与信を行っていましたが、プラグイン導入後は転記の手間がなくなり、月5時間の業務時間を削減できました。また、「NP後払いair」の請求書が発行されたかどうかをkintone上で確認できるようになったことも嬉しい点です。プラグインにより、請求対応を含む全ての案件情報がkintoneに一元化され、情報を探す手間がなくなり、大幅な業務効率化につながりました。

「NP後払いair」のkintone連携プラグインについて、詳しくはこちらをご覧ください:https://product.liberamente.jp/plugin/np-air

現金集金DXにより売上200%成長に寄与
「NP後払いair」で最適な人員配置を実現

今後の展望や、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みの重要性について教えてください

ガラスの出張修理サービスにおいて「日本で一番有名な会社になる」という思いで今後も47都道府県にサービスを広げていきたいと考えています。その上で、一番重要な決済の領域でよりキャッシュレス化を進め、将来的には現金の取り扱いをなくしていきたいと思います。「NP後払いair」は今後の事業成長においてなくてはならない存在です。
弊社ではDXを重要な経営戦略と考えており、「NP後払いair」をはじめとする様々なツールを活用し、業務のアウトソースを行ったことで直近3年間で200%近くの売上成長につながりました。DXに取り組むにあたり、最初は全ての業務を書き出し、どこに無駄があるのかを分析したところ、現金集金の業務負担が一番重いと気づき、「NP後払いair」の導入に至りました。中小企業がなかなかDXを進められない背景には、「お金にならない」という短期的な視点や、今までのやり方を変える抵抗感があるかと思います。しかし、中長期の視点で持続的に事業や売上を成長させていくためには、無駄な業務をアウトソースしてより最適な人員配置を行っていくことが重要です。
現在、弊社のような中小のリフォーム会社は、資材の原価高騰や人材不足に伴い、厳しい外部環境にも対応しながら売上を伸ばしていくことが求められています。「NP後払いair」のようなツールを活用することで、人を増やさなくても、今いる少ない人員で効率的に事業運営できる体制を構築することが可能になります。一人一人がより価値の高い仕事に集中できる環境を維持するためにも、「NP後払いair」は欠かせないパートナーです。

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